ContextCaptureユーザーガイド

空中三角測量の処理について

空中三角測量定義」ウィザードの最終画面で、「実行」をクリックして出力ブロックを作成し、空中三角測量を実行します。

「実行」をクリックして、AT実行/ATブロック出力を指示します。

AT実行の指示を出すと、出力ブロックが作成されます。Masterのインターフェイスは、ATの進行状況を表示します。

注記: 空中三角測量処理はEngineが行います。まだEngineを起動していない場合、Engineを起動する必要があります。
注記: マルチタスク対応なので、AT実行中にもContextCapture Master画面で他の操作ができます。ATの保留中または実行中にMaster画面を閉じることもできます。Masterを閉じてもジョブはジョブキューに入っており、Engineは処理を続けます。

AT実行中に、不使用と判定された写真の枚数が表示されます。もし多くの写真が不使用判定された場合、そのATは途中でキャンセルし、そのブロックは削除して、ATの設定を変えて新規ATを実行してみることも有効です。

計算中に潜在的な問題が検出された場合は、中間取得レポートを利用できます。このレポートには、接続を切断されたコンポーネントと不使用と判定された写真に関する情報が含まれ、入力データに関する問題を診断するために役立ちます。

オーバーラップが不十分な写真セットや、入力写真が適切でない場合、空中三角測量が失敗するおそれがあります。